九州北部、特に福岡では知らない人は居ないって位の心霊スポットとして有名な地ですから
福岡市内と筑豊地区（主に直方市）を結ぶ道として、県道とは言え重要な役割を持っている為、特に大型トラックの通行量が多いです。
10年くらい前まではこちらの旧道も閉鎖されておらず、自由に通ることが出来ましたが、現在は危険防止の為に立ち入り禁止になっています。（ゴミの不法投棄防止が一番の理由と思うけど）
もっともその当時でも通行禁止の標識はあったんで車で入って行くと、待ち構えているお巡りさんに寄付金献上となってましたが（笑）
当然車では、入れないので路駐してあるいて旧道に入ります。
当時は無かった砂防ダムが道のすぐ横に作られていて、道路上を水が流れたりしていて、やはり廃道になってしまったんだなと言う雰囲気が強いです。
いずれは、この水に削られて、ここも土に帰ってしまうんだろうな。
右手に犬鳴き登山口の標識が見えますがとりあえず、旧トンネルにも行かないと気が済まないのでそのまま突き進み、旧トンネルを目指します。
昔は不法投棄もゴミだらけで、より一層不気味な雰囲気を醸し出していたのですが、すっかりきれいに片付いてます。
左手を流れる川の音を聞きながら歩いて行くと、せせらぎの音が大きくなってきました。
「あ、あれは？」右手に小さな滝が出てきました。「やんちゃ坊主の滝」少なくとも昔はこんな看板は無かった。入りにくくなった今こそ登山の人とか環境を大事にする人が増えたからこそ案内板も立ったんだろうと思う。
缶スプレー持った若いのがウロウロしてるんじゃこんなの立ててもいたずらされるだけやろうし。通行止めは良かったのかも。
さて、お待ちかね？の旧トンネルですが、すぐそこって思っとったけど、実際歩いて登ってみると意外に遠い。
やんちゃ坊主の滝がほぼ中間。ゲートからだと20分位かかりますんで行かれる際は、それなりのお覚悟を（笑）
九州1の心霊スポットとして、人々を怯えさせた、旧犬鳴トンネル
現在は老朽化による崩落等で怪我する人が出ないために？入り口にコンクリートブロックが積み上げられており、中には入れない様になっています。
ちょっと視線をずらしたりすると反対側が微かに見えたりして、微妙な不気味さを醸し出しています。
開通記念碑も今はもう、整備する人も居ないためか草木に覆われて、知っていないとそこに記念碑がある事自体気が付かないのでは？と言う感じになってます。
友人が、この記念碑の写真をとったら妖しい2体の影が写った事なんかもあり、もしかしたらと思ったのですが、霊感って物に無縁な私にゃ心霊写真は取れませんでした。
作成の時間不足で今回ここまで。続きは今月中にも上げます。
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